2005年11月24日

大停電の夜に

東京タワーの源孝志監督が贈るクリスマス・ムービー。

東京、大都会、クリスマス・イブ。
1人1人にドラマがある夜に、大停電が起きる。
それぞれが、小さな灯りの元に織り成す、
一夜だけの特別なラブストーリー。
思い思いの夜が更け、そして明けていく。

大停電といっても、パニックムービーではなく、
そういった意味では、ファンタジーであり、
大人の映画といえるのかもしれない。
そう。ファンタジーだと思えば、
この作品が、より輝いて見れる。
なんといっても、世界のナガタが撮影した、
明と暗のコントラストを巧みに使った独特のタッチが、
本当に素晴らしかった。
もしかしたら、家庭用のTVでは、映しきれないかもしれない。
ストーリーは、多少の強引さもあるけど、
クリスマスのファンタジーだと思えば、それも悪くない。

あとは、背景を多く語らないそれぞれのドラマ。
それを演技派の役者達が、表情だけで見せていく、
といった形が、好き嫌いの別れるところなのかもしれない。

今の生活と昔の恋。
子供が出来ても、家庭に入っても、
過去は消えてしまうわけではない。
好きな人は、きっと死ぬまで好きな人のまま。
誰にでもいる一生忘れられない人。
切なさと共に、心温まる作品になっていると思います。
posted by Tomo at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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